「きょう(2020年8月7日)は危険な暑さが予想されるとして、気象庁が東京、千葉、茨城に熱中症警戒アラートを初めて発表しました」とキャスターの水卜麻美アナが伝えた。
今年(2020年)7月から関東甲信の1都8県に試験導入された警報で、気温や湿度に日射・輻射(ふくしゃ)を加味した暑さ指数からはじき出す。気象庁はきょう日中に暑さが危険レベルに達すると予想し、きのう8月6日午後5時の発表時点から「命を守る行動」を呼びかけた。
「豪雨なら絶対に避難する特別警報にあたります」
気象予報士の藤冨郷は「いわば最後通告で、豪雨なら特別警報にあたります。その前の時点で、すでに高齢者は危険性が大きいです」と解説する。
司会の加藤浩次「最後の最後に出す警報ということですね。アラートが出たから『じゃあ、気をつけよう』というのではなく、その前から危険は始まっている」
全国61地点で35度以上の猛暑日となったきのう、東京都心も33・1度に達した。きょうの都心は最高気温36度の予報が出ている。
加藤「全国で危険と考えていい」
藤富「男性でも日傘は有効です。日射だけは抑えられます」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト