藤田ニコルまで退所するオスカー、古賀会長はそれでもパワハラ娘婿を社長にすえる気のようだ
さて、新潮は、藤田ニコル(22)が「オスカープロモーション」とギャラの配分を巡ってもめ、独立するかもしれないと報じている。
「オスカー」といえば、古賀誠一会長が一代で築き上げた「美の総合商社」で、6500人ものタレントを擁している。だが、このところ忽那汐里、岡田結実、長谷川潤、ヨンア、草刈民代らが次々に退所していった。
そして3月末には、『ドクターX』シリーズで稼ぎ頭になった米倉涼子までが独立してしまったのだ。いったい何が起こっているのか?
以前から報じられているように、古賀会長の娘と結婚した娘婿・堀和顯(かずあき)専務のパワハラや経費の締め付けが厳しいため、第一線で活躍していた社員が次々に辞めてしまった。
それに呼応する形でタレントたちが辞めていくという「悪循環」に陥っているというのである。
だが、古賀会長は、この非常事態にもかかわらず、堀を社長に据える方針は変えていないようだ。ビジネスにも強いが、情にも厚い古賀の人間性を慕っていたタレントが多かったのに、このままではさらに退所する者は増えるに違いない。まだ80歳、ボケる年ではないと思うが。