立ちのぼる白煙、血だらけの人々!速報・ベイルートの大規模爆発にスタジオ驚愕、被害者に日本人も?

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   レバノンの首都ベイルートで4日(2020年8月)午後、大規模な爆発があり、少なくとも73人が死亡、3000人以上がけがをした。「港湾地区にある倉庫で、被害は広範囲に及んでいます」と、キャスターの水卜麻美アナウンサーが伝えた。映像には白や灰色、さらに赤っぽい煙が立ち上り、顔や手が血だらけの被害男性が「何が起きたかわからない」と興奮気味に語る。日本人1人が軽いけがを負い、他に巻き込まれた人がいないか、ベイルート大使館は安否確認を急いでいる。

管理されず街中に置かれた硝酸アンモニウムに驚き

   レバノンと敵対関係にあるイスラエルの当局者は関与を否定。レバノンの内務・自治相は「爆発物が保管されていたとの情報がある」と述べ、大統領が「倉庫に硝酸アンモニウムが推定2750トン、安全対策なく放置されていた」と語ったとの情報もある。硝酸アンモニウムは火薬や肥料、殺虫剤の原料だ。

   司会の加藤浩次「まず火災が起き、その後に硝酸アンモニウムに引火して爆発の感じですね」

   宮崎哲弥(評論家)「紛争の火種を抱えた街だが、大量の硝酸アンモニウムが街中によく管理もされずにあったこと自体がショッキングです」

   「78人死亡、4000人近くけが」の情報もあり、死者はまだ増えるかもしれない。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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