<SUITS/スーツ2/第4話>(フジテレビ系8月3日月曜放送)
打倒・甲斐に執念を燃やす宿敵の富樫、用意周到に仕掛けられた戦いに甲斐は反撃できるのか?

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   日本の4大法律事務所の1つ、幸村・上杉法律事務所シニア・パートナーの敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)のもとに1枚の訴状案が届く。差し出し人は、甲斐の宿敵とも言える弁護士・富樫文弘(髙嶋政宏)だ。

   数年前、甲斐が顧問弁護士を務める自動車メーカー「コースタル・モーターズ」の自動車に乗っていた運転手が事故を起こして死亡。遺族は「ボンネットに欠陥があったのではないか」との疑いを抱き、提訴した。遺族側の訴訟代理人が富樫だった。対するコースタル社と甲斐は「欠陥はない」と主張し、甲斐の違法ギリギリの戦術で勝訴した。甲斐と富樫の間には、過去にこんな因縁があった。

  • SUITS/スーツ2(番組ホームページより)
    SUITS/スーツ2(番組ホームページより)
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甲斐の弁護士資格はく奪、虎視眈々と狙う富樫

   富樫は、コースタル社の品質管理部が作成した「ボンネットに不具合の可能性がある」という内部文書を入手しており、重大な事実を隠蔽していたとしてコースタル社に莫大な損害賠償を請求するという。さらに、同じ文書が甲斐のもとにも送られたにもかかわらず、甲斐は秘書の玉井伽耶子(中村アン)に処分させ、不法行為に加担した疑いがあるとして甲斐の弁護士資格の剥奪までも求めるつもりなのだ。

   事務所の代表弁護士・幸村チカ(鈴木保奈美)は甲斐に「この件が表に出たら、あなたもこの事務所も終わりよ」と警告する一方、事務所の共同代表・上杉一志(吉田鋼太郎)がコースタル社の神崎社長(伊藤正之)と親交があると注意を促した。

   富樫は前回の敗北以来、甲斐の法廷戦術を徹底的に分析し、一矢報いるチャンスを虎視眈々と狙っていた。今回、その絶好のチャンスがめぐってきたというわけだ。

   打倒・甲斐に執念を燃やす富樫が用意周到に仕掛けた戦いに、玉井の想いや上杉の打算も加わって、事態は思わぬ展開を見せる。追い詰められた甲斐は、リスク覚悟で反撃に打って出るのだが......。(よる9時放送)

   寒山

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