東京・池袋のストレス解消「ぶっ壊し部屋」覗いてみたら...女子たちがハンマーでマネキン人形メッタ打ちして「残業やりたくな~い」

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   池袋駅近くの「ぶっ壊し部屋」が人気だ。コンクリートに囲まれた部屋で、家電製品、お皿、マネキン人形などを思う存分ぶっ叩いて、ぶっ壊して気分スッキリというわけで、15分で4380円(スタンダード・コース)だ。

   客は安全のために、つなぎ服、手袋、安全靴、ヘルメットを装着する。21歳から27歳までの女性5人組は、一斉に大声を上げて、バットやハンマーで机や扇風機、皿の類をぶっ叩き始めた。「残業の美徳なんて、時代遅れなんだよッ!」「エステで高い金払って6キロ痩せたのに、自粛で6キロ戻ったぁ」「自粛のせいで、出会いが減るんだよ」と口々に叫ぶ。

コロナ自粛のイライラぶっつけろ!

   次は25歳と26歳のやはり女性の2人組。「結婚したい!」「アラサーになりたくない」「20代終わっちゃうぞ、このヤロー」「(5年間付き合った彼に)汚いぞ、このクソバカヤロー」とマネキンにバットを喰らわしていた。25歳と23歳の2人組は、「調理家電を壊すのが超楽しい」というので聞けば、仕事が調理関係で、電子レンジと炊飯器をぶん投げてご機嫌だった。

   23歳の男性と24歳の女性は、「コロナのバカヤロー」「旅行に行きたかったぞー」。GWに海外旅行を計画していたのが、コロナでキャンセルにせざるを得なかったのだ。

   スタジオに、家でもお皿などを割ることができる「BREAK KIT」(3980円)が持ち込まれた。近藤春菜キャスターがフェイス・シードつけて、ハンマー持って、お皿を割った。「女としての幸せ、諦めたこと一度もねーぞ」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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