誰も使わない「アベノマスク」余った8000万枚の介護施設押し付けも不人気すぎて延期

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   きょう30日(2020年7月)から始める予定だった介護施設向け「アベノマスク」8000万枚の配布を、厚生労働省はきょうは取りやめ、延期を検討することになった。すでに全国各家庭に配ったマスクもほとんど使われていない。安倍内閣でも、いま着用しているのは、安倍首相とマスク配布を提案した経済産業省出身の官僚だけだ。

   キャスターの立川志らく「それだけのおカネがあったら、保育の人手や賃金とか、もっと必要なものに回せばいい。先の延ばすこと自体は悪くないが、どこかずれている」

安倍政権の「ちぐはぐコロナ対策の象徴」

   中島健太(画家)「延期はよかったです。アベノマスクはコロナ騒動のすべてを象徴しています。ここまで政権が後手に回り、国民感情とチグハグなことをしたというのは、もうアートです」

   山岸久朗(弁護士)は延期による保管費の問題を指摘した。「やがては、廃棄するにも費用がかかります。いま配布をストップしても、節約できるのは発送費だけだから、予定通り配ったらどうでしょうか」

   小林麻耶(TBS元アナウンサー)「マスクがない状況ではないから、延期は柔軟な対応と思いました」

   厚切りジェイソン(IT企業取締役)「市役所や区役所に置いて、ほしい人だけ取りに行くとか、もう少し柔軟にできないかなあ」

   どうやっても、アベノマスクが税金の無駄遣いであることは変わらない。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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