ミュージックビデオの再生回数が6600万回を超え、数々の音楽チャートで1位を獲得する「香水」。注目新人歌手の瑛人さん(23)がスッキリで生歌を披露した。素朴でストレートな歌詞と温かい歌声でスタジオを魅了した。
「香水」が初めて配信されたのは、2019年4月。このころはほとんど注目されなかったが、ことし(2020年)5月、「Billboard Japan Hot100」などで100位以下から急上昇し、5月25日に1位を獲得して以降、上位をキープし続けている。急上昇の理由は若者を中心にSNSで楽曲が拡散されたからだ。さらに人気を後押ししたのが、香取慎吾やお笑い芸人「チョコレートプラネット」など有名人らの「歌ってみた」動画のSNS投稿だ。
憧れの清水翔太が「サビが頭から離れない」と絶賛メッセージ
番組では、瑛人さんの憧れのアーティストという清水翔太さんからのメッセージも紹介した。「僕も歌ってみて分かったのだけど、サビがずっと頭から離れない。だからこそこれだけバズっているのだと思うけど、狙ってできることではない。才能だと思います」と清水さんは絶賛する。
ちなみに清水さんはエゴサーチ中に瑛人さんを知ったらしい。「『野球部の清水翔太じゃん』ってコメントと一緒に『香水』のビデオが貼ってあるツイートを見たのが最初。野球部っぽい2人で、暑苦しいコラボもできたらいいなと思います」と清水さん。瑛人さんは「よろしくお願いします!」と興奮気味だ。
「香水」は瑛人さんのリアルな経験をもとに作られたという。ということは、当然、その女性は楽曲に出てくる香水「ドルチェ&ガッバーナ」をまとっていたんだよね...。と思いきや、なんと瑛人さんが今も働くハンバーガーショップのオーナー(男性)の付けている香水らしい。この真実にはスタジオ中が爆笑した。
司会の加藤浩次「オーナーを思い出しているわけじゃないよね!?」
瑛人「それは全然違います(笑)。ちょうど曲を作っている時に、その香水をつけていたんです。それがインスピレーションになって、あのフレーズが生まれたんです」