日テレ「24時間テレビ」志村けんドラマに怒りの声!「コロナ拡大、番組自体を中止しろ」「亡くなって5か月の人を見世物にするの?」「本格ドラマを作らないと本人に失礼だ」

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   日本テレビ系「24時間テレビ43 愛は地球を救う」が8月22、23日に生中継されるが、その中に新型コロナウイルス肺炎で亡くなったタレント・志村けんさん(享年70)のドラマ「誰も知らない志村けん―残してくれた最後のメッセージ―」が放送されることが25日(2020年7月)、同局から発表された。

  • 志村けんさんのドラマはしっかりつくるべきだという声が多い
    志村けんさんのドラマはしっかりつくるべきだという声が多い
  • 志村けんさんのドラマはしっかりつくるべきだという声が多い

「人の死を視聴率稼ぎにする日テレの異常さに唖然」

   ネット上では、「コロナの拡大がどんどん広がっている時期に、24時間テレビを強行する自体非常識なのに、亡くなったまもない志村さんを食い物にする気か!」と怒りの声が殺到している。

   ドラマの主演はジャニーズWESTの重岡大毅(27)。「天才!志村どうぶつ園」を始める時から志村さんとずっと共に歩んできたディレクター役を演じる。同局では「ドキュメント映像とドラマ、そして志村けんさんが愛した音楽を通して描きます」とコメントした。

   ネット上では、こんな怒りの声が――。

   「24時間テレビ...本当にやるんですか?東京で感染者が増えて大変な時期なのに。この番組をやったあとに関係者が感染したらどうするのだろ?春の選抜、夏の甲子園も断腸の思いで中止したのだから、今回の24時間テレビは中止しても誰も文句は言わないよ」

   「コロナは寝不足だとかかりやすくなるので、睡眠時間を確保した12時間テレビでいい。志村さんの名前を出すのなら、その病気で亡くなったコロナに配慮するのは最低限、志村さんに対する礼儀だと思う」

   「亡くなった5カ月も経たないのに、人の死を視聴率稼ぎの見世物にする日テレの異常さに唖然としました。コロナが収束し何年か経った後で志村さんという人を忘れないために番組化するならまだわかるけど、まだ遺族の悲しみも癒えてない時期にドラマとは。24時間テレビがいかに腐っているかわかる」

   「コロナネタで志村けんさんを見世物にしようとする。さすが、24時間テレビ。不快感と嫌悪感で今年も感動の嵐ですね」

今地上波では難しい昔のドリフの名作コントを流してほしい

   志村けんさんをドラマにするのなら、もっと時間がたった後にしっかりつくるべきだという意見が非常に多かった。

   「志村けんさんをドラマにするのなら、演技派の役者さんでしっかり作ってほしい。24時間の間にやるドラマで収まるような方ではない。特別企画の3時間ドラマでやってほしい」

   「そう思う。しかも志村さんを題材にしながら、主演は志村さん役ではなくディレクター、しかもジャニタレ」

   「本当その通りですよ。ジャニタレを使うより昔のドリフ流してくれた方がみんな観るから自粛するって話。サウナコントや卒業式のお礼参りコントなんて、今や地上波じゃ無理だから、よけいに観たい。志村さんの過去のコントを放送した方がSTAY HOMEに貢献するだろうに。テロップに寄付を呼びかけながら。全世代が反応しそうだがね」

   「同感だ。どうせならドキュメンタリーにして欲しいところかなあ。演じられるより本人の語りを聞きたい。語りでしめっぽくなると志村さんにそっぽ向かれるかな? 昔のコントの再放送でもすごく笑えるから、24時間志村さん追悼コントラリーでもいいんじゃなかろうか。笑いが免疫力を上げるなら、そっちの方が志村さん喜ぶかも」

   「確かに。ドラマでは、長さん、ブーちゃん、工ちゃん、カトちゃん、師匠。ドリフの強烈な5人を演じられる役者がいるとは思えんよ」

志村けんを窪田正孝、いかりや長介を唐沢寿明でドラマ化を

   これに対してはこんな意見があった。

   「BS日テレの『笑点物語』の今は亡き先代の三遊亭圓楽師匠、今は亡き桂歌丸師匠、まだ存命中の林家木久扇師匠のドラマで味を占めたのでしょうか?全く似て非なる物です。やめてほしいです。でも、この6人ならばいいかなあとは思っています。いかりや長介さんは唐沢寿明さん、高木ブーさんは田口浩正さん、仲本工事さんは野田洋次郎さん、加藤茶さんは三浦貴大さん、荒井注さんは古田新太さん、志村けんさんは窪田正孝さんという配役ならば許せます。でもこれって『エール』ですね(笑)」(テレビウォッチ編集部)

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