無症状の人でも「後遺症」だけ出る場合も
陣内理事長によると、「後遺症」はコロナが軽症だったか重症だったかかに関わらず出る可能性があると言い、無症状で自覚のなかった人の中にも後遺症だけ現れることもある。
ロバート・キャンベル(東京大学名誉教授)「これは今、我々が1番知らなければならない話題です。100年くらい前のスペイン風邪では、500万人がその後10年間で意識障害や嗜眠性障害という眠くなる病気を患い、世界中で大きな問題になりました。後遺症は年齢にかかわらず等しくさらされます。自分が治ったと思っても定期的に脳神経などの検査を続けることが、特に今イギリスで提唱されています」
文
ピノコ| 似顔絵 池田マコト