三浦春馬さん早すぎる死に若者の自殺連鎖心配!志らく「おとなしく見送ろう」と言いつつ、番組で大きく取り上げる

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   18日(2020年7月)に都内自宅マンションで三浦春馬さん(享年30)が自殺した。「突然の訃報でした」と司会の国山ハセン。9月から始まる新しいドラマの制作にかかっており、SNSのインスタグラムでも明るい表情で語りかけていた。

   番組冒頭のVTRでは、三浦さんのデビュー当時から最近のSNSでの投稿まで、さまざまな映像で優しく誠実な人柄を振り返った。

映画「恋空」が大ヒットした台湾では4大新聞が大報道

   海外でも訃報が報じられ、とくにファンの多い台湾では、4大新聞社が芸能面で一面全部をつかって大きく取り上げた。三浦さんが出演した映画「恋空」が台湾で大ヒットし、若者に人気だからだ。台北市民で街頭インタビューすると「あまりに急で衝撃」「とても悔しい」と悼む声が聞かれた。

   なぜ自殺したのかはわからないが、司会の若林有子アナがスポーツニッポンの記事を紹介。自宅から見つかったメモ帳の紙に、仕事への思いや役者論が詩とともにつづられ、その中の一枚に「死を考えている」との書かれていたという。周囲は3年ほど前から三浦さんの変化を感じ取り、劇的に酒量が増えていたことも語っている。

   国山ハセン「最近はSNS上でも炎上があったそうです」。

   仕事関係者によると、芸能人の不倫騒動時に三浦さんが「みんなが間違いを犯さない訳じゃないと思う」とツイッターで投稿すると、900件の批判があったという。

   キャスターの立川志らく「なぜ、というのが頭に浮かぶでしょう。でも気を付けなければいけないのは、コロナ禍の状況で(精神的に)不安定な若い人もたくさんいる。あまりセンセーショナルに扱わず、おとなしく見送ってやるのが正しいやり方だと思いますね」と若者への影響を心配した。

   伊沢拓司(WEBメディア運営会社代表)は、報道に影響され自殺の連鎖が起こる「ウェルテル効果」を取り上げ、「WHO(世界保健機構)が、過度に報道を繰り返さない、動機を単純化してはいけない、などのガイドラインを決めています。我々も注意したいですね」

文・ムギ

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