3歳の娘を8日間も放置して「餓死」させた母親に同情は禁物だ
3歳の娘を、男に会いたいだけで、家に8日間も放置して「餓死」させた母親、梯(かけはし)沙希(24)に同情する余地なんか全くない。新潮、文春も、沙希が子どもの頃、母親から凄まじい暴行を受け、児童養護施設に入れられていたと報じているが、どんな過去があろうと、いたいけな子どもを8日間もほっておいて死なせるなど、非道というしかない。
新潮は、「なぜ彼女は『悲劇の連鎖』を断ち切れなかったのか」というが、自分がひどいDVを受けたからといって、子どもを餓死させる親などいない。他人には、子どもを可愛がっているように見えたそうだが、見せかけの愛情だったのだろう。コロナ禍で気が滅入っているのに、この記事を読んで、どん底へ突き落された気がした。どんな出来の悪いガキでも、殺してはいかん。(文中敬称略)