「新たな問題が浮上しました」と、司会の国山ハセンとキャスターの若林有子アナウンサーが、連絡が取れない所在不明の感染者を取り上げた。厚生労働省が東京都に確認したところ、入院・療養で調整中の396人の中にいるという回答があったという。これに菅官房長官が「自治体の責任で」と対処を求めたのに対して、小池百合子知事は「現時点では1人だけだ」と応じた。
キャスターの立川志らく「ずいぶん差があるねえ。不安ですよね」
髙橋知典(弁護士)「連絡が取れないということの定義もない。そこから議論しないとかみ合いません」
感染広げると会社から賠償請求
連絡が取れる感染者の中にも、具体的な感染経路の調査に非協力的な人もいる。「グッとラック」が無症状の感染者80人に聞くと、自宅隔離中に外出した人が35%。なかには「こっそり出社した」というケースもあった。
志らく「モラルの問題。こっそり仕事とかの人がいると、感染は止まりませんよ」
東邦大学の小林寅喆教授は「マスクでは手指からの感染を防げません。隔離施設をしっかりつくる必要があります」という。
髙橋弁護士「感染を広げると、消毒や休業に追われた会社から、訴えられる可能性もあります。外出には気をつけないといけません」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト