テレビ各局でも「新型コロナ感染」再流行!TOKYO MXはスタジオ封鎖しロビーから放送

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   首都圏や大阪では新型コロナの感染が抑え込めず、再流行が始まっているが、テレビ局でも感染者が続いている。TOKYO MXはきのう14日(2020年7月)、「5時に夢中!」(月~金曜ごご5時)の番組内で、番組関係者が新型コロナウイルスに感染した疑いがあると発表した。

   司会のふかわりょうが「本日は念のため、TOKYO MXの本社ロビーからお送りすることになりました」と報告した。いつものスタジオは消毒のため封鎖し使えないからだ。

テレ東や日テレの取締役も

   7月(2020年)に入って、テレビ東京も30代の男性社員、日本テレビは60代の取締役、朝日放送では東京制作部の撮影助手が新型コロナウイルスに感染した。いずれも社内での感染ではないと見られ、保健所の調査で社内や取引先に濃厚接触者はいないと判断された。

   テレビ各局は6月からドラマやバラエティー番組の収録を再開しており、「スタジオクラスタ―」に神経をとがらせている。出演者やスタッフは全員がマスク、フェイスマスク着用、スタッフは頻繁にデスクやイス、マイクなどを消毒しているが、リモート出演からスタジオ出演に切り替わり、それでなくても「3密」の番組収録は感染リスクは高い。(テレビウォッチ編集部)

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