フライデーさすがである。綾瀬はるかが昨年3月(2019年)、いま話題のノ・ミヌと、自分の誕生日の直前にやった「焼肉デート」をしっかり撮っていた。夜7時過ぎ、東京・広尾の高級焼き肉店「S」に綾瀬が知人女性と先に入り(この女性は2人きりではないというカモフラージュのためではないか)、5分後に長身で黒縁メガネをかけた男性が現れ、店に入っていった。
そして2時間後、男性が先に出てタクシーを拾って帰り、その5分後に「満足そうな笑みを浮かべた」(フライデー)綾瀬が出て来る。丸メガネをかけた綾瀬の目は、周囲を気にしているようだ。ミヌの写真も撮っているが、何やら髪が乱れ、慌てているように見えるのは、いらぬ勘繰りか。後藤久美子とFⅠレーサーのジャン・アレジという国際結婚の成功例はあるが、日韓のカップルというのはどうなのだろうか。ぜひ、成功例になってほしい。
コロナに豪雨の次は...富士山噴火かよ!年寄りはもう早く死にたい
さて、世に当たらぬものは、天気予報と競馬に決まっているが、いま九州方面を襲っている記録的豪雨をテレビで見ていると、もっと早く警報を出していればと、気象庁を恨みたくもなる。このように、「あり得ないことが起こり、非常に衝撃を与える」ことを"ブラックスワン"ということを、ニューズウイーク日本版を見て知った。
ニューズウイークは、中国の南部と西南部では、連日の集中豪雨で少なくとも198本の河川が氾濫し、26の省・市・自治区で洪水が起き、倒産家屋は1万棟以上、被災者は1400万人にもなるという。そのうえに、世界最大の三峡ダムが決壊するのではと危ぶまれている。万が一そうなれば、約30億立方メートルの濁流が下流域を襲い、4億人の被災者が出ると試算されているそうである。上海市の都市機能も壊滅して、市民の飲み水も枯渇してしまうという。
毎年のように繰り返される豪雨災害だが、起きてから救助するのではなく、起きる前に何らかの手が打てないものなのか。週刊文春で「水害列島」の著作もある土屋信行が、土砂災害の起こりやすい山麓や、川の近くに住んでいる人は、脅威を忘れずに、住む場所を変えるということを考えてほしいといっているが、多くの人ができる話ではない。
国が法律をつくって、危険な山の斜面や川の近くに住んでいる住民を安全な場所に引っ越させ、その資金は国が責任を持つとでもしない限り、豪雨災害を少なくすることはできまい。巨大地震が近々起きるといわれている。被害を最小限に食い止める手立てを、国は早急に考えるべきだ。
週刊新潮は、東日本大震災で富士山のマグマが影響を受け、噴火する危険が迫っていると警告している。われわれは富士山は休火山と教えられてきたが、現在は活火山と定義されている。「南海トラフを震源とする地震や、何らかの刺激がマグマだまりに加われば、噴火する可能性が高い」(京都大学大学院人間・環境学研究科の鎌田浩毅教授)。いったん噴火すれば、火山灰が堆積して、東京も都市機能を失うという。
コロナに地震に富士山噴火か。私のような年寄りは、日本沈没を見ずに早く死のう、そう考えているのだが。