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接触確認アプリ「COCOKA」はアベノマスクの二の舞!また巨額の税金つぎ込んで役立たず

   コロナ関連でいえば、安倍首相と西村コロナ担当相がいい出した、スマートフォン向けの接触確認アプリ「COCOKA」だが、1年はかかるものを約3週間でリリースさせたから、不具合が発生するなど、普及には程遠いそうだ。

   しかも、開発したエンジニアが、ようやくリリースした2日後に、自身のツイッターに「この件でコミュニティはメンタル共に破綻しました」と書き込む始末。このアプリはクラスター対策には役に立たない、<「マスクに近いものだと思います」(ITジャーナリストの三上洋)>といわれてしまう。

   さらに安倍首相が力を入れている、旅行代金の半額を補助するという巨額の血税を使う「Go Toキャンペーン」も、詳細発表が遅れているため、このままいけば、<「短期間に予約が殺到することが予想され、旅行会社からは『パンクしてしまう』と悲鳴が上がっています」(政治部デスク)>。

   結局、文春のいうように、<コロナ禍を利用した"自分ファースト"のアピールを繰り返す政治家に、ポストコロナの未来を託すことなどできるだろうか>と突き詰めて考えれば、「託すことはできない」という結論になることは間違いない。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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