接触確認アプリ「COCOKA」はアベノマスクの二の舞!また巨額の税金つぎ込んで役立たず
コロナ関連でいえば、安倍首相と西村コロナ担当相がいい出した、スマートフォン向けの接触確認アプリ「COCOKA」だが、1年はかかるものを約3週間でリリースさせたから、不具合が発生するなど、普及には程遠いそうだ。
しかも、開発したエンジニアが、ようやくリリースした2日後に、自身のツイッターに「この件でコミュニティはメンタル共に破綻しました」と書き込む始末。このアプリはクラスター対策には役に立たない、<「マスクに近いものだと思います」(ITジャーナリストの三上洋)>といわれてしまう。
さらに安倍首相が力を入れている、旅行代金の半額を補助するという巨額の血税を使う「Go Toキャンペーン」も、詳細発表が遅れているため、このままいけば、<「短期間に予約が殺到することが予想され、旅行会社からは『パンクしてしまう』と悲鳴が上がっています」(政治部デスク)>。
結局、文春のいうように、<コロナ禍を利用した"自分ファースト"のアピールを繰り返す政治家に、ポストコロナの未来を託すことなどできるだろうか>と突き詰めて考えれば、「託すことはできない」という結論になることは間違いない。(文中敬称略)