東京五輪・パラ開催もう無理!スパッとあきらめて、新型コロナ対策や災害支援におカネ回してはどうか

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   東京オリンピック・パラリンピックを来年(2021年)に開催するため、政府は早急な入国制限緩和の検討に入ったという。現在は新型コロナウイルスの感染防止のため、世界100以上の国や地域から入国を拒否しているが、もう入国を緩めて大丈夫なのか。海外は、パンデミック第2波に備えて厳重警戒中だ。

   JNNが4・5日(2020年7月)に実施した世論調査によると、来年7月に五輪を開催できると思うかの問いに、77%が「できない」と答えた。「コロナ収束の見通しがたたない」「参加辞退の選手が出る」といった理由だ。「できる」は17%だった。

   キャスターの立川志らく「(政府は)やりたくてしようがないわけなのでしょうが、この状況でどうやるんですか。ほとんどの人ができないと思っているのに、なんで今から緩め始めるかねえ」

聖火ランナーの玉袋筋太郎は「現状ではできない」/h2>

   小林麻耶(TBS元アナウンサー)「日本が大丈夫といっても、海外はどうなのでしょう。各国で出場予選も行われていないのに、渡航の話には疑問があります」

   簡素化開催の案もあるが、東京オリンピック組織委員会の森喜朗会長は「IOC(国際オリンピック委員会)は簡素化はダメといっている」と語っている。聖火ランナーに内定している「浅草キッド」の玉袋筋太郎は「簡素化もダメでは、にっちもさっちもいかないよ。海外から(一部でも)参加しないオリンピックでは、とったメダルは評価を得られない。現状では『できない』しかない。中止ですかね」

   志らく「五輪のおカネをコロナ対策や今回の災害支援にあてるべきですよ。それなくして、オリンピック、オリンピックと騒ぐべきだとは思いません」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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