筑後川けさ再氾濫!小倉智昭が見せた「大分の友人が送ってきたスマホ映像」学校グラウンドが危ない!

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   熊本、大分、福岡、佐賀の4県を流れる九州最大の1級河川の筑後川はきょう8日未明(2020年7月)に再び上中流部で氾濫し、大分県日田市など下流域で浸水など大きな被害が出ている。

   筑後川は1953年にも堤防決壊による洪水が発生し、147人が死亡、約54万人が被災した。筑後川の上流は川底が急勾配で流れは時速約20キロと速く、降った雨水が土中にあまり浸透しない地質が広がっている。

   一方、中流・下流は勾配は極めて緩く、川の流れは時速4キロ程度だ。天達武史気象予報士は「上流は流れが速く、川幅が狭い。ものすごい勢いの水が一気に下流に来るので、あふれ出してしまいます。このあたりには支流もあるので、支流もあふれることになります」と解説した。

きょうあすは近畿、東海、関東も要警戒

   司会の小倉智昭は、知人がきのう7日夜に送ってくれたという大分県玖珠町の映像を紹介した。「このあたりの人は相当に危機感を持っています。すぐそばにある学校のグラウンドもひどい状況になっています」

   伊藤利尋キャスター「陸地側の排水処理も追いつかなくて、被害が大きくなるということもあるようです」

   天達「被害は必ずしも雨が強い時に出るわけではありません。川の流れによって、大木や大きな岩も速いスピードで流れてきます。きょうは九州だけでなく、近畿、東海、関東も警戒が必要です」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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