「半沢の塚原卜伝仕込みの剣術に気持ちが上がった」
「いや~、何度見ても気持ちが上がるね。堺さんの塚原卜伝仕込みの剣術とか、宇梶VS赤井の東西リアル番長対決とかも...改めて楽しい。しかし『花』を騙って支店長に脅しメール送っていたのはね。花さんにあらぬ疑いが掛からないといいが、とハラハラしたよ。次週予告の『やれるもんなら、やってみな』がもうワクワクする」
「支店長なら部下の人事情報が閲覧できます。半沢のページに妻・花と分かる。このシーンは原作にもある。ただ原作ではPCメールできて、支店長は単身寮で頭を抱える展開だったね」
「10倍返しにパワーアップ!結論の想像がつきながらも、相変わらず安定の面白さでしたね。上戸彩の奥さんも可愛かったなあ」
ドラマの魅力は悪役たちの徹底した「ワル」ぶりにある。
「浅野が本社の監査役まで使って半沢を痛めつけていた。料亭で打ち合わせするところなど、悪代官と悪徳商人が『おぬしもワルよの~』というシーンみたいで、『平成の時代劇』と呼ばれていたことを思い出した。美樹が黒崎を騙すところ痛快だったなあ」
「このドラマは、悪役を演じる俳優さんの『顔芸』が凄い。石丸さん、香川さん、宇梶さん、それと監査役のヒールっぷりが特に」
「それぞれの役者たちが、マジ喧嘩の如くやり合う本気度の高さを改めて感じた。やっぱ、おもろいわ」