「携帯料金が高すぎる」と菅官房長官が二度目の値下げ主導 それにしても日本の料金はなぜ高いのか?

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格安スマホは音声通話が高く、かけ放題プランがない

   石川さんによると、多くの人が格安スマホへの変更を躊躇する理由は、音声通話が高いことと、かけ放題プランがないことだった。この料金で魅力的なプランが出てくれば、状況は変わるという。

   街で若い人たちに聞くと、「電話はあまりしないので、変えない」「8000円くらいかかるから、変えたい」「格安は通信が圏外になることが多く信用できない」「高くても大手の方が安心」と反応は様々。

   しかし石川さんは、今回の動きは大手キャリアのドミノ式値下げにつながるのではないかと見る。「データ通信は値下げされてきたが、音声通信は変わらなかった。これで、格安も大手と同じ土俵に上がることになる。大手も当然値下げに動くだろう」という。

   今回の裁定で、ドコモは12月末までに、新たなレンタル料金を示すことになるが、これは他の格安会社にも適用されるので、格安が下がると次には、大手もドミノ式に値下げが始まるだろうという。

   坂口孝則(経営コンサルタント)が、「音声通話の履歴を調べたら、1人しかいなかった。だから、すでに格安スマホで十分なんじゃないか」と語る。

   司会の加藤浩次「そうか、仕事の人はLINEでというわけにはいかないんだ」

   下川美奈(日テレ社会部デスク)「お年寄りだと、音声通話でかけすぎちゃうという話も聞く」。それだと、大手の方が安くなることもあるそうだ。

   MCの近藤春菜「私の使い方だと、ネットが多いので、変えることはないかな」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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