全国で相次ぐ子どもの転落事故 小学5年男児はなぜ真夜中の山に登り、崖から落ちたのか?

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   今月(2020年6月)に入って、全国で子どもたちの転落事故が相次いでいる。長野県上田市では26日午前11時半頃、小学5年の10歳男児が天然記念物になっている高さ100メートルの岩場、千曲公園半過岩鼻(はんがいわばな)下に倒れているのが発見され、その後死亡が確認された。

   男児の自宅は千曲公園から3キロほど離れた場所で、家族は前日午後10時頃に無事を確認している。その後不在に気づいた母親が午前4時頃、警察に届け出を出していた。

地元住民によると、夜は大人でも行かない怖い場所だ

   現場の公園は、街を一望できる展望ポイントだが、夜になると真っ暗。地元住民によると、夜は大人でも行かない場所だという。徒歩ルートの真ん中付近に男児のものとみられる自転車が放置されていた。公園のがけに面した部分には高さ150センチの転落防止フェンスがめぐらされているが、景色や鳥を撮影するために金網が広げられているところもあった。

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