罰則重い危険運転致死傷適用に高いハードル
交通問題に詳しい高山俊吉弁護士は「法解釈としては理解できるが、法定速度を大幅に超えた146キロ走行で『事故を予見できない』という判決には疑問を感じます。危険運転致死傷の適用はハードルが高いんです。過失運転致死傷罪の刑を重くするなど法改正が必要です」といっている。
司会の羽鳥慎一「改めて危険運転致死傷罪のハードルが高いということが分かりました」
浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「146キロで事故が予見できないという法律は、いったい何だろうなと多くの人が感じると思います。遺族や世論、メディアが議論していくことが大切だと思いました」
羽鳥「危険運転致死傷の適用については前から問題になっています。改めて考える必要があると思いました」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト