いよいよ「半沢直樹」が7年ぶりに帰ってくる!4月19日(2020年)にスタート予定だったものの、新型コロナの影響で放送延期となっていた堺雅人(46)主演のTBS日曜劇場「半沢直樹」が7月19日から始まることが決まった。
6月22日夜に放送された「99.9―刑事専門弁護士―SEASONI 特別編 第四夜」の最後に特別映像が流れ、堺雅人自ら発表した。
片岡愛之助、香川照之、北大路欣也ら「悪役」は健在
2013年7月期に放送された前作は、池井戸潤氏の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺雅人)が行内の不正の数々を暴く逆転劇を痛快に描いた。最終回の視聴率は平成ドラマ史上1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。
今回始まる続編は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。キャストもほぼ前作通りだ。半沢の妻・花役の上戸彩(34)、半沢と同期の頼りになる情報通・渡真利忍役の及川光博(50)、半沢の前に立ちはだかったオネエ口調の金融庁検査官・黒崎駿一役の片岡愛之助(48)、頭取・中野渡謙役の北大路欣也(77)、半沢の宿敵の大和田暁常務役の香川照之(54)らが続投する。
出向先の東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。半沢の前に立ちはだかる新たな敵役に歌舞伎俳優の市川猿之助(44)、また半沢と一緒に闘う新たな同志役に賀来賢人(30)、今田美桜(23)らが登場する。そして、半沢を癒す小料理屋の女将役に井川遥(43)の艶っぽさも必見だ。
ネット上では期待の声が寄せられている。
「国民の多くが期待を寄せているドラマであることは間違いない。今もまだいろいろとストレスのたまる慣れない生活様式の中で、爽快な展開となる半沢直樹に期待している人は多いと思う。撮影大変だとは思いますが、頑張ってください」
「最後はスカッとするストーリーに魅せられる」
「楽しみにしていました。大歓迎です。日本の現在の企業の縮図の様なドラマですね。最近は、くだらないバラエティー番組が主流となっております。TV局ももう少し考えて再放送でも良いですから、いいドラマを放映願います」
「そうですよ。4月からTVが大食いの再放送や在宅芸人の下らないトーク番組ばかりで、ニュース以外はYouTubeになりました」
「あれから7年も経つなんて時が経つのが早い。堺さんの老けなさに驚いている。とてもその歳に見えない。童顔だからだろうか。優秀かつ強い絆で結ばれた同期同士の男の友情にも心打たれるものがあり、何と言ってもトレンディードラマみたいに、現実離れが甚だしいまでに綺麗に作られてないリアルさに毎回釘付けになって観ていたのを思い出す」
「続編の原作2作も読みました。半沢直樹=堺さん、渡真利=ミッチーとかドラマ出演者の方々を想像しながら読んで楽しかった。出演者の方々が濃いキャラで魅力的なのでとても楽しみです!」
「期待のドラマだ。ハラハラした後で、最後はスカッとするストーリーに魅せられて、ずっと見ていました。周りを固める個性的な俳優さん女優さん達も素晴らしいものがありましたね」
最後にこんな声もあるのが確かだ。
「申し訳ないけど日曜劇場、同じものをやりすぎてマンネリです。ルーズベルト、ラグビー、陸王、ロケット、そして半沢。もういいわ、さすがに」(テレビウォッチ編集部)