アンジャ児嶋、天狗の渡部に「僕の方が立場弱くて叱れなかった」「自分が情けない」と涙声

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   活動自粛中のアンジャッシュ渡部建(47)に代わり、相方の児嶋一哉(47)が12日(2020年6月)、ラジオ出演した。「本当笑えない。たちが悪い。相方から見ても気持ち悪い不倫」「もうバカです。大バカで」などと何度も涙声になりながら、10分半にわたって複雑な気持ちを吐露した。

   高校の同級生だった2人がアンジャッシュを結成したのは1993年。渡部が大学2年生の時だ。知り合って30年だが、その関係性はいびつなものだった。「僕なんかよりも全然売れているというのもあって、あいつを叱ることができなくて。あいつに何かを言うことは、もう10年くらいなかった」と話す。10年ほど前にケンカになった時には、「理論武装されて響かなかった」と振り返る。

「口先ではなく、心で通じ合える人間になってほしい」

   「なんでお前そんなことを言うんだ、愛、何にも感じねえぞということはありました」と、渡部の日ごろの態度に違和感を持ちながら、指摘することができずにいた児嶋。「なんかあっても、俺が言って変な空気になっても、本番で冷たくされてもな、という情けない思いもあって。そういう僕の弱い部分もあいつを甘やかしたんだと思います」と自分の責任も感じていた。

   「調子に乗っていたんでしょうね。仕事もうまくいくし、プライベートも順風満帆だし、天狗だったんですよ。本当に、人の痛みとか思いやりとか、優しさとか、愛とかそういうものがないんですよ。浮気した方々だけでなく、スタッフさんとかに対する態度、芸人仲間に対する態度、僕に対する態度も」と、厳しい言葉もあった。

   報道後、渡部から電話で謝罪されたというが、児嶋は複雑だ。「人間そんなに簡単に変われるとは正直思ってないんで。変に口先がうまくて頭回るけど、そんな小手先に走らず、心で人と通じ合える人間になって欲しいですよ」と話した。

   司会の加藤浩次「僕もラジオを聞いていましたが、児嶋は渡部に対して愛情があるのだなという感じがしました。僕も過去に経験ありますが、これから、頑張ろうと言う気持ちと、やめようかなという気持ちが交互に来ると思う。気持ちが下がった時には周りの仲間に助けを求めればいい。児嶋には頑張って欲しい。あとは渡部がどんだけ変われるかです」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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