「夜の街」感染が急増しているのになぜ「東京アラート」再び出さない?小池都知事は知事選しか頭にないのか!

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   今週金曜の19日(2020年6月)からは東京都の休業要請が全面解除され、接待を伴う飲食店やライブハウスなどの営業も可能となる。

   しかし、東京都では昨日14日に新たに47人の感染が明らかとなった。そのうち32人が「夜の街」関連で、さらに18人が同じ店のホストで、そのほとんどが無症状だった。

営業を再開する「夜の街」は新ガイドラインに悲鳴

   小池百合子都知事は「47人という数は、積極的に検査を行った結果で、これまでに発表した数とは中身が違う」と説明。感染者が増えて、東京アラート発動の3つの目安のうち2つをクリアしていない状況になっているが、東京アラートの再発動はないという見方が強まっている。

   休業要請が解除されるとはいえ、「夜の街」は新たなガイドラインに悲鳴をあげている。

   まず「距離の確保」「アクリル板設置」「(客の)連絡先記録」を行った上で、ライブハウスには「2メートルの距離確保」「キャッシュレス決済推奨」「ハイタッチ禁止」が、接待を伴う飲食業では「回し飲み禁止」「ダンス・カラオケ自粛」「マイクの消毒」、ナイトクラブは「接触感染アプリ利用」「都道府県またぐ来店遠慮」「大声を防ぐためBGM音量を絞る」などの対策が求められる。

   しかし、このガイドラインに従うと、150人収容のライブハウスに7人しか入れず、事実上営業は不可能になる。

   小倉智昭キャスター「普通感染が少ない日曜日に47人の感染者が出たというのはちょっと気がかり」

   丸田佳奈(産婦人科医・モデル)「東京都は夜の街を手当たり次第に検査して、これまで見えていなかったものを可視化したということで極端には増えていない。ただ大丈夫という意味ではない」

   小倉「積極的に検査を行った結果だから驚かないでくださいというが、僕らはずっとPCR検査をやってくださいといってきた。矛盾している」

   立岩陽一郎(ジャーナリスト)「いままではクラスター追えばいいといっていた。小池都知事はその都度、都合のいい発言をしているように見える」

   伊藤利尋アナウンサー「アラートは政治判断として運用をやめ、経済に軸足を置くということでしょうか」

   小倉「都知事選を意識しているのでしょう」

文・みっちゃん

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