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緊急事態自粛で久しぶりに耳にした「キャバレー」いまや熊本・八代に全国で1軒だけ

   銀座に「グレ」という高級クラブがあった。私も渡辺淳一たちと時々顔を出した。開店は1976年。光安久美子という伝説的な美人ママがいた。チーママをやっていた山口さゆりが引き継いだのが2008年頃だという。

   週刊新潮によると、その店がいろいろな経緯があり、経理をやっていた女性に乗っ取られ、山口は追い出されてしまったというのである。山口は民事訴訟に持ち込むというが、傷ついた看板は元には戻らないだろう。まあ、今のオレには銀座なんて札幌より遠いいから関係ないけどね。

   そういえば、日本にキャバレーというのがほとんどなくなって、今残っているのは熊本県八代市にある「白馬」だけだということを知ってた? コロナ自粛で、「キャバレーなどの接待を伴う飲食店については、感染防止策をさらに検討し」と政府がいっているのは、古いジジイばかりだから、キャバレーという言葉が死語だというのに気付かないのだと、週刊文春が報じている。

   キャバレーか、懐かしいね。昔、新宿に「クインビー」という安キャバレーチェーンがあったな。アルバイトの女子大生と知り合って、その後、彼女のアパートへ行って飲み直したことがあった。高齢者向けに、キャバレーを復活させて、1時間5000円ぽっきりってやれば、結構はやると思うよ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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