秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期となっている小室圭さんが、金融専門家にインタビューした音声が、留学中のフォーダム大学のホームページで公開された。ロースクールの「起業法実践講座」の一部で、「起業家の資金調達」について質問している。流ちょうな英語で、しかも専門用語が次々に飛び出す。
ニューヨーク州の弁護士資格を持つレギュラーコメンテーターの山口真由は、「小室さんが質問している『プライベートエクイティ(未公開株式)ファンド』は、企業法務の花形です。小室は花形分野への進出を考えているのではないでしょうか」と話した。
さらに、小室さんは論文もニューヨーク州弁護士会発行の法律専門誌に掲載されたことがあるという。山口はこれについても、「ハーバードや東大の同級生にも、専門誌に学生の論文が掲載されることはほとんどいない」と評価した。
掲載された論文のタイトルは「クラウドファンディングに関する法律改正が社会的企業にもたらす課題と含意事項」で、山口によると、この分野に携わる弁護士は初年度で1000万~2000万円、年収1億円も難しくないという。
未上場企業の資金調達やクラウドファンディングが専門
立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は、「昨年(2019年)の夏号に掲載されました。大学の授業だけでなく、研究に取り組み、論文を発表したのは素晴らしい。未上場企業の資金調達や社会企業、クラウドファンディングにこだわりがあるのではないでしょうか」と指摘した。
スポーツプロデューサーの長嶋一茂「素晴らしいことだと思いますね。小室さんは男を上げたという印象があります」
テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「授業について行くだけで大変だというのに、論文まで書いていた。論文誌に載るということは、レベルも高かったということですよね」