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文藝春秋が「小池金脈」ターゲット!親密PR会社に巨額の選挙対費――若狭勝も「知らなかったなあ」

   文藝春秋社は小池にターゲットを絞ってきたようだ。カイロ大学首席卒業に関しては、6月8日、カイロ大学が「小池氏は76年にカイロ大学を卒業した」と声明を出したが、これは週刊文春によれば、「エジプトにとって日本は巨額のODAを拠出してくれる援助国であり、その国のVIPがカイロ大学の卒業生と称することは名誉でもある」から、要は信用できないという。

   小池は乗るはずだった飛行機が、2度も戦闘機に撃ち落とされたり、墜落したと話しているが、これも嘘だと断じている。そして今週のメインは、カネにまつわる重大疑惑である。週刊文春は、小池が都知事になる前後からの関連団体の支出や東京都の支出を徹底的に洗い出したという。これは文藝春秋が田中角栄金脈を明るみに出した時の手法と同じである。

   そこに何度も出て来る企業名がある。「ベクトル」という。ここは93年に西江肇司現会長が創設したPR会社で、東証1部に上場している日本最大級の戦略型PR会社で、アンティルとシグナルは100%子会社だそうだ。2014年12月12日にベクトルへ宣伝費として50万円が支払われているが、以来、希望の党、都民ファーストの会、東京都などから2020年3月4日までに、合計約3億7500万円が払われているのである。

   なかでも、小池が「都民ファーストの会」を率いて都議選に勝負をかけた2017年には、「Webページ製作運営費」「世論調査費」などの名目で合計3億円近くがアンティルやシグナルに支出されているのである。希望の党結成メンバーの中心人物だった若狭勝は、ベクトルグループにそんな大金が支払われていたとは知らなかったと驚いている。

   この時、希望の党とほぼ同じ議席を獲得した立憲民主党の広告宣伝企画料、動画制作費は合計で約1900万円だから桁が違う。ベクトルの西江や長谷川創社長と親しいのが、かつて小池の秘書を務め、ある時期、小池の自宅に妻子とともに同居していた水田昌宏だという。

   この水田という男、小池の大臣時代には政務官秘書、公設秘書を務めていた。その上、会計責任者も務め「金庫番」だった。いまだに登記簿などの公の書類は、小池の自宅になっているそうである。

   週刊文春は、水田が数多くのマンションを所有していて、その一つをベクトルの長谷川に売却し、1年半後に、長谷川が水田の妻に売却しているというケースもあるというのである。不可解な売買は、どうやら非課税にするためのようだが、この水田、かなり臭う。探っていけば小池のアキレス腱になるのではないか。小池、突然出馬断念! ということもあるかもしれない。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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