お笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建の性乱行報道に、キャスターの立川志らくは「世の中が平和になってきたってことじゃないですか。こんなの、お笑い芸人が女遊びしただけで、ほっとけばいいんだよ」と言い放った。
司会の国山ハセンが番組を進めようとすると、「あなたに任せる。あなたも、こんなことを報道するためにアナウンサーになったんじゃないだろうけど」と突き放す。
国山「でも、(世の中に)インパクトがありますからね」
コメンテーターの中島健太(画家)「これがトップニュースだと聞いて、僕もホッとした面はあります。こうやってコロナウイルスに対して緩んでいくんだな」
「美人妻がいるのになぜ?って、スケベだからに決まってるだろ」
渡部の「不徳の致すところ」という謝罪も、志らくは「みんな怒ったふりして喜んでいるんですよ」とバッサリ。中島は「全体に下品な話で、スキャンダルは楽しむものだな」とクールに語り、厚切りジェイソン(IT企業取締役)は「アメリカでは女優、俳優のスキャンダルがあっても変わらず上映はします。日本のタレントはプライベートから商品なんですね」と皮肉った。
街で聞くと、佐々木希のような美人妻がいながらなぜ不倫したかという声もあって、志らくは「なぜって、スケベだからに決まっているよ。最低の破廉恥な連中でも、芸があるから、聞きたい人が勝手にカネはらって来るんですよ。CMは関係者に迷惑にかけるけどね」
渡部はレギュラー番組10本、CM3本に出演中で、賠償額は1億円以上ともいわれる。中島は「企業がタレントイメージで売っておいて、それが崩れたら賠償責任をおしつけるのには疑問を感じますね」と批判的だ。
当面は活動自粛だそうだが、「当面」で済むものかどうか。