サザンオールスターズが42回目のデビュー記念日となる25日(2020年6月)、横浜アリーナで、無観客配信ライブ「サザンオールスターズ特別ライブ2020『Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~』」を開催する。
収益の一部をコロナの治療や研究開発の医療機関に寄付
コロナ禍での配信ライブとしては最大級規模だ。収益の一部をチャリティーに回すが、ネット上では「さすが、横浜アリーナで無観客ライブできるのはサザンくらい!楽しみにしてま~す」という称賛の声尾がこっている。
ライブは有料配信(チケット料金3600円)。「ABEMA」「GYAO!」「LINE LIVE」など8つの配信メディアで一斉同時配信する。通常ライブと変わらぬ規模で、約2時間半が予定されている。また、ライブの収益の一部は、アミューズ募金を通じて、新型コロナ感染症の治療や研究開発にあたる医療機関に寄付される。
ライブ開催にあたって桑田佳祐(64)はこんなコメントを寄せている。
「他の多くの業界と同様、音楽そしてエンタメ業界も今大変な困難にぶつかっています。今後まだ長い戦いになることも予想されていますが、エンターテインメントの未来に少しでも希望の光をともせるよう、またファンの皆様やスタッフと一緒に心の底から笑顔になれる日が来ることを願い、精いっぱい楽しいライブをお届けしたいと思います。いつも心に音楽を! 楽しいひとときをともに過ごしましょう」
「横アリはサザンの聖地、メンバーの心意気に感謝です」
ネット上ではこんな声が。
「今から楽しみです。サザンのメンバーの皆さん、そして、アミューズの社員の皆さんの心意気に感謝です。スタッフ一同当日までコロナに罹患しないよう、最善を尽くして最高のステージを創ってください。当日は回線がダウンしないよう万全を期してください。アミューズはじめ、ジャニーズ等もこれから先はこの様な有料ライブ配信が増えていきそうです。難しいのは有名アーティストではない方が有料ライブ配信をして収益を上げられるかどうかですね」
「横浜アリーナといえばサザンの聖地だし(年越しとかサザンが初だったし)そこにこだわるのがにくいね!この規模の活動できるのはサザンクラスのバンドじゃないとそうそうできない。だからこそ、俺たちがやる!と常に新しいことに挑戦する姿勢に頭が下がる!サザン最高!夏も堪能できるじゃん!コロナ禍でもサザンはへこたれない!どうか、リハーサルも入念にやられるでしょうし、ダンサー、機材スタッフ、各社員と多くの方が携わる中、コロナには気を付けて、無事に成功させて頂きたいです」
「チャリティーを前面に出して、横浜アリーナは利益ゼロで貸し出し、サザンも利益ゼロで、10万人以上参加を呼びかければ、目標3億6千万円以上の収入からスタッフ、資材などの実費を差し引き、恐らく数億円医療機関に寄付できるでしょう。これの目標金額を呼びかけてもらえると嬉しいし、サザンの品格が上がる」
「夕方~夜にかけて通信環境が悪くなるのですが、見られるのでしょうか。楽しみだけど不安でいっぱい」
また、一部だがこんな声も。「良い企画だと思うが、チケットが高いなぁ。1000円ぐらいにしてほしい。商売が上手いなぁ」(テレビウォッチ編集部)