環先生が音のために用意していた花柄のドレスがさみしい
「環さんにお別れをしている時の音ちゃんの表情、なにか憑き物が落ちたような、とても優しい、柔らかな表情をしていました。音ちゃんは未来に向かい、環さんは過去を振り返る。二人の表情からはそう受け取れました。うしろのハンガーに掛けてあった花柄のドレス。環さんが音ちゃんのために用意していた舞台衣装なのだろうか。寂しそうだった」
「音のさようならの挨拶の時の環先生の表情。私は、いばらの道を選んだ、という表情でしたね。過去にきっと何かあったのでしょうね。椿姫の降板を決めた音に落胆する環先生。しかし歌手を諦めていない音に『どういうこと?』と釈然としない環先生。音の心情を聞き、(そういう選択もあったのか)と一瞬気付かされる。『また会える日を楽しみにしているわ』と送る環先生が良かった。裕一と音の周りはいい人ばかりだ。『エール』」は悪人が出てこないからいい」(テレビウォッチ編集部)