「たばこ屋の娘さん、ナイスアドバイスでした」
「気性の激しい音が穏やかで柔らかな音になり、普段はしどろもどろで頼りない裕一が、音を全力で支える頼もしい裕一になった。立場が逆転したな二人のギャップが良かったです」
「舞台に立つことと子供を生むことの両立の不可能をきっぱりと諭し、ふたりで夢を叶えようと泣き崩れる音ちゃんを抱きしめる裕一の優しさは、私がこれまで見たどの『愛』の映像よりも感動的でした」
「物語の大きな節目を迎えた窪田さんと二階堂さんの大熱演だった。最終選考で認められた曲を一人で歌っていた音。悲鳴にも似た苦しそうな歌声を聞きながら、合格時の音の歌う姿を重ねて見ていました。裕一のダメ出しに思わずビンタしたのも、自分を全否定されたと思ったのかもしれない。強欲に潰されそうになった音を、その苦しみから裕一が解放した。二人が同じ前を向いて、夢や未来を描く。裕一の励ましの言葉は、以前に音が裕一に出したファンレターの言葉『あなたの魂を私は歌で伝える』と同じだと思った」
そして、こんな声も。
「おでん屋の娘さん、ナイスアドバイスでした。グッジョブ!」
「それにしても赤ちゃんがいきなり『ぽん』」と生まれた。もう少し何かが欲しかった。びっくりです!」
千鶴子や環先生にもこんなエールが。
「音と千鶴子、生涯の親友になりそうです。きっと、お互いを高めあうライバルにもなるでしょうね。でも、千鶴子にはハガキでなく、鉄男のおでん屋まできて、美声で音を叱ってほしかったです。『ハンペン(半端)な気持ちで歌をやってはだめ!でも私はあなたのタコー(多幸)を願っているわ!』」