「報ステ」富川悠太キャスター復帰!「発熱あったのに出演した判断甘かった」と猛省

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   新型コロナウイルスに感染して出演を見合わせていたテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜よる9時54分)の富川悠太キャスターは、きのう4日(2020年6月)に番組に復帰した。冒頭、「感染拡大の防止を呼びかけていたにもかかわらず、番組内に私を含め5人の感染者が出てしまいました。改めておわび申しあげます」と謝罪した。

  • 富川悠太アナ(テレビ朝日の番組ホームページより))
    富川悠太アナ(テレビ朝日の番組ホームページより))
  • 富川悠太アナ(テレビ朝日の番組ホームページより))

徳永有美・小木逸平キャスターと担当曜日分け

   その後、「私自身の感染について、そして(番組として)感染拡大を防ぐことができなかったことについてお伝えしてまいります」と説明した。4月3日の発症前後の行動を詳しく紹介し、「宴会や懇親会はしておらず、通勤もタクシーを利用しており、どこで感染したのか思い当たりません」と話した。ただ、「2日にわたって38度台の発熱があったにもかかわらず、番組に出演してしまった判断が間違っていたと思います」と言い、「富川からの2度の発熱の相談に対して、出社を止める判断をしなかったのは甘い判断でした。報道・番組の責任者として、猛省しております」というチーフプロデューサーのコメントを森川夕貴キャスターが代読した。

   富川は入院中の自撮り動画も公開し、「多くの医療関係者のみなさんに助けていただきました。心より感謝しております」と、繰り返し謝意を述べた。そして「初心に戻ってニュースに地道に向き合いたいと考え、現場取材にも携わらせていただきます」「今後も感染防止に少しでもお役に立てたらと考えております」と話した。

   富川は今後、木・金曜に森川とキャスターを担当し、月~水曜はフィールドリポーターとして取材に回る。報ステは月~水キャスターは徳永有美・小木逸平アナが担当して、スタッフを含めて2班体制に移行した。これもコロナ対策の一つだ。(テレビウォッチ編集部)

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