プロ野球 予定通り19日シーズン開幕!巨人の2選手も陰性を待ってチーム合流

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   プロ野球の読売巨人軍の坂本勇人遊撃手と大城卓三捕手は、PCR検査で新型コロナウイルの陽性と分かったが、NPB・Jリーグ専門家チームの東北医科薬科大の賀来満夫特任教授は「2人とも、感染回復してからかなりの時間が経過しています。他人に感染させるリスクは高くない」と説明した。

   白鴎大学の岡田晴恵教授も「喉などに、ウイルスの遺伝子の一部が引っかかっていたのかもしれない。リスクはきわめて低いと思います。入院になりましたが、PCR検査を受け、陰性なら(チームに)合流できると思います」と話した。

   NPBの井原敦事務局長は「検査結果の内容を専門家に聞いても、とくに開幕に影響はないと考えている」と話し、阪神の矢野燿大監督は「このままやれることを信じてやっていくしかない」と語っている。19日(2020年6月)のシーズン開幕は予定通りということだ。

感染防止とビジネスの両立

   元内閣官房参与で多摩大学大学院の田坂広志・名誉教授はこういう。「経済活動とどう両立するかということの具体的な例になります。(感染防止だけを)厳しくして、試合をやらないとなると、プロ野球の経営が厳しくなります。どういう形で両立させるかというギリギリの工夫が、検査をできるだけ広くやるということなんだと思います。もしそれで感染が起きても、ベストを尽くしていれば安心感が得られます」

   高木美保(タレント)「闇雲にやるのではなく、すべき検査を行い、医学的アドバイスを受けながら開催するという方向ですよね。今後、感染していない人から経済活動を進めていくという手本になると思います」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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