間もなく本州も梅雨入りだが、洗面所や浴室のカビ対策のこんなアイデアが紹介された。「収納の達人主婦」と呼ばれ、インスタフォロワー33万人という、おさよさん(34)が自宅からリモート出演して、築8年の自宅も公開した。これが新築のようにピカピカなのだ。
おさよさんのスゴ技は「吊るす」だ。突っ張り棒をあちこちに設置して、何でも吊るしてしまう。洗面所も「もともと収納が少ないので、浮かせておくんです」という。100円ショップで売っているフックを突っ張り棒に下げ、ドライヤーやスプレー、さらに洗濯機の洗剤投入口も外して吊るす。こうすることで、物が重ならず、洗面台周辺や洗濯機内部も乾燥する。
スゴ技の基本は「吊るす、床に置かない」
風呂場は厄介だ。この時期は昼間も水滴が乾ききらないので、目地やシャワー、戸のパッキングがすぐ真っ黒になる。これも、「床に置かない。吊るす」が基本なのだという。ここにも長めの突っ張り棒を設置して、「プラスチックの四角いかごを下げて、そこにシャンプーなどを入れて下げてしまいます。かごは底も格子状に開いているので、乾燥しやすいですね」
浴室の椅子もブル下げてしまう。なるほど、おさよさん家の浴室は、床にも棚にも何も置かれていない。「こうすれば、水分がたまりません」。水分がたまらなければ、カビも生えにくいというわけだ。
ロバート・キャンベル(東京大名誉教授)「洗濯機の洗剤投入口が取り外せると初めて知りました。今度、やってみようと思います」
近藤春菜キャスター「収納クローゼットなども、週に1、2回、扉を開けっぱなしにするといいようです」
カズキ