「テレワーク中の飼い主にネコがいたずらをする『ネコハラ』が増えています」と司会の羽鳥慎一が伝えた。メス6歳のさとみちゃんは飼い主がマウスに触ろうとすると、すぐさまパンチを与え、ガブリと噛む。
オス生後3か月のチェルシー君はキーボードの上から降ろそうとしてもすぐ戻ってくる。解決法もある。段ボールのような小さな箱を置くと、チェルシー君はそこに入っておとなしくなる。今度は箱に入ったチェルシー君が可愛すぎて仕事が止まってしまう――こんなネコハラ動画がネットで話題になっている。
ネコはパソコン上の手が動くとじゃれたくなる
ネコがパソコン作業中の飼い主にいたずらをする理由について、ネコ病院「シュシュ」の獣医師、阿部麗さんは、(1) 飼い主にかまってほしい (2)手が激しく動くと思わずじゃれたくなる (3)キーボードの上は暖かい、という3つを上げる。箱に入るのは、「囲われたものに入る習性があり、体にフィットする空間が好きだから」という。
羽鳥「家で仕事をすることが多いと思いますが、どう思いますか」
菅野朋子(弁護士)「可愛いいですね。でも、ネコがかまってほしいというのは意外でした。ネコは放っておいてほしいと思っていましたが」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「僕はイヌ派ですので、イヌハラを受けたいです。昔、ゴールデンレトリバーを飼ったことがありますが、かまってくれませんでした。ドーンとしていて」
羽鳥「最後に青木さんは?」
青木理(ジャーナリスト)「最初にかわいい動物が出るのは久しぶりですね。以前はもっと重要なニュースがあるのに、なぜこんなことをやっているんだ、と思っていましたが、このところ、岡田晴恵教授(白鴎大学)や玉川さんの緊張した顔ばっかり見ていたので、癒されるのかなと」