「マザコン信長とマザコン家康を動かす帰蝶と於大の方」
母親の於大の演技にも「泣けた!」という声が。
「松本若菜さんの於大の方の演技に見入りました。帰蝶さまも、信長さまも、少し貰い泣きしていましたか?民を守るためにどうするべきか。出だしの、寺子屋で、光秀さまが子供たちに教えていた言葉が活きて感じました。」
「16年も会っていないって......。於大は竹千代が何歳の時以来になるのだろうか?成長した我が子の姿を見た時、涙なくしてはいられないだろう。母子の対面シーンあるのかな。見たいなあ」
「今川義元が猫を撫でてマチャアキと対面した部屋は『国内』のもの。織田夫婦が於大の方と対面した部屋は『海外』のもの。 演出さすがです」
また、こんな声も。
「マザコンドラマと思えます。マザコン信長にマザコン家康。帰蝶さんに甘える信長は母の愛に飢えていた。家康も母に会えずに辛い日々を過ごした。だから駒さんに甘えているのかな。そんな解釈もあるかも知れません。信長は帰蝶さんのために城を作っていて、黄金の瓦が出てきたと言う報道がありましたね」
マザコンドラマといえば、帰蝶が暗躍しすぎではという声が多い。
「相変わらず帰蝶と信長のいるシーンになるとワクワクする。弾けそうな躍動感。2人のフィフティーフィフティーな関係がいい。帰蝶が出しゃばり過ぎという批判もあるが、たぶん信長の好きなタイプ。どんぴしゃだったと思う」
「私は本作の帰蝶の役割は、光秀と信長を繋ぐファクターを遥かに超えたものを課されていると思いますよ。副主人公と言ってよいと思います」