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今度は柴咲コウが「種子法改正」せき止めた!大資本のアメリカ種子メーカーが日本の農業支配

   カルロス・ゴーンを日本から逃亡させた59歳と27歳の父子が、アメリカ司法当局に逮捕された。かつて「グリーンベレー」に所属し、退役後は民間軍事会社を設立、アフガンなどで兵士の養成にあたっていたと、週刊新潮が報じている。

   成功報酬は、航空機を運航したトルコ人らには約3000万円が支払われたというから、父子にはおそらく1億円近くが払われたのではないか。日本に引き渡されて有罪判決が下されれば、最長で4年半の懲役刑は可能だが、危害を加えていない、初犯であるということを考慮すると、実刑ではなく、執行猶予付きということもあるそうだ。

   検察庁法改正反対では小泉今日子が、「種苗法」改正反対では柴咲コウが大きな役割を果たした。野党からは、農作物の自由な栽培が妨げられると反対があったが、大きな動きにはならなかった。そこに、柴咲がツイッターで「ノー」といったら、大きな反響を呼び、改正の流れをせき止めた。

   週刊新潮によれば、彼女は筋金入りのエコロジストで、地球の循環に負荷をかけないモノづくりを謳って、ファッションブランドを立ち上げ、オンラインショップでは、化学調味料不使用のレトルト食品の販売もしているという。

   日本でもようやく、こうした本物のモノいう芸能人が出てきたようだ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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