新型コロナ患者受け入れ病院『破産ラッシュ』!人手も経費もかかり、一般患者お断りで大赤字

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   司会の羽鳥慎一が「各地で経営が悪化している病院が多くあります」と取り上げた。新型コロナウイルス感染者を受け入れたことで、病院の経営が苦しくなっているのだ。東京都立川市の立川相互病院は、4月(2020年)の収支は9700万円の赤字という。政府系金融機関から無利子の融資を受けているが、「現状では1年もつのはむずかしいのではないか」(山田秀樹副院長)というほどだ。

   コロナ患者を受け入れると、普段の患者以上に人手がかかるうえに、感染拡大を防ぐために4人部屋を1人で使うため、他の入院患者を受け入れられなくなってしまう。一般外来も一部閉鎖しなければならない。

診療報酬2倍くらいでは追い付かず

   白鴎大学の岡田晴恵教授は「まじめに協力するほど赤字で、診療報酬を2倍にしても雀の涙です。テコ入れしないと、(第2波流行の)冬季前に病院がつぶれます」と危機感を強める。

   吉永みち子(エッセイスト)「いま病院に行かないという選択をしている人も多いですが、大変な問題です。早急になんとか支えなければと危険を感じます」

   長嶋一茂(スポーツプロジューサー)「いまのコロナ対応をしている限り、病院の稼働率は上がらないよね。各県知事がコロナ専門病院をつくるとか、軽症者は体育館やホテルに隔離するとか、赤字の半額を補助し、半額を融資するとかが必要ですよ」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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