NHK大慌て...夏のスポーツイベント次々中止・延期で放送枠が埋まらない!東京五輪も甲子園もなくなった

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   NHKの編成局関係者は「もう放送時間が埋まらない」と悲鳴を上げる。なにしろ、スポーツのビッグイベントが片っ端から中止や延期になって、予定していた中継枠や特集枠がそっくり空いてしまったのだ。   まず、東京オリンピック。7月22日(2020年)のソフトボール予選に始まって、23日の開会式、8月8日の閉会式まで1000時間を割り当てた。1日平均60時間にもなり、総合、Eテレ、BS、ラジオがほとんど一日中オリンピック放送になるはずだった。これがすっぽり吹き飛んでしまった。それに続くパラリンピックも放送がなくなった。

  • 阪神甲子園球場
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大相撲7月場所も無観客?

   その間を埋めるはずだった夏の高校野球は中止。「高校野球は朝8時から夕方まで、ニュース・天気予報、朝ドラなどを除けば、総合で放送しっぱなしですが、これがなくなってしまったのですから前代未聞の事態です。

   通常番組で埋めればいいといっても、この時期の放送は想定していないから、企画も仕込みもゼロからやらなくてはなりません」(NHK番組の構成作家)

   大相撲も五月夏場所は延期になった挙句に中止、これも総合の夕方とBSの午後に穴が空いた。7月19日初日に延期された七月名古屋場所も、どうなるかわからない。開催されても、無観客では盛り上がらないし、視聴率もパッとしないだろう。(テレビウォッチ編集部)

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