新型コロナ第2波か!?北九州市の観光地や店舗「またダメかあ」きのうも新たな感染者

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   福岡・北九州市は感染者数ゼロ人が続いていたが、きのう28日(2020年5月)までの6日間で22人の感染が確認された。水卜麻美キャスターは「北九州市で新型コロナウイルス感染の第2波への懸念が高まっています」と伝えた。

   感染者の世代も発生場所もバラバラで、感染経路は不明だという。北橋健治市長は「いわゆる第2波の入り口に立っている」と警戒を呼び掛けた。厚生労働省はクラスター対策班を派遣した。

   緊急事態宣言の解除を受け、再開を目指していた観光地や店舗も困惑している。おととい営業を再開した小倉城は、「完璧にみなさんをお迎えできる準備を進めていた」(北野秀幸城長)が、再休館を決めた。ふぐ懐石「てん花」の小崎幸枝代表は「6月1日に向けて準備をしていた段階なので想定外」と話し、現段階では再開の先送りを検討している。

「ボヤ」のうちの消し止めろ

   司会の加藤浩次「クラスターが発生したということはないようです。感染状況もわかっていないんですよね」

   日本感染症学会指導医の水野泰孝医師はこう解説した。「感染経路不明の感染者が多いのは気になるところです。誰かがどこかでうつしているかもしれず、感染者が2~3倍に増える可能性もあります。しばらくの期間、感染者ナシできて、ポツンと現れた。外から来た人がうつして、それが広がったと考えるのが妥当だと思います。まだ"ボヤ"の段階だと思う。今のうちに封じ込めたいですね」

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「緊急事態宣言が解除されたから、コロナ前の生活に戻ると考えている人がいますが、もうコロナ前とは変わってしまったと意識すべきです」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト