楽しみな志村けんの代役の沢田研二 実は50年以上のコント凸凹コンビ
少し軟らかいお話を。コロナで亡くなった志村けんが初主演するはずだった山田洋次監督の「キネマの神様」に、沢田研二が代役で出ることになった。志村と沢田が知り合ったのは50年も前になる。大スターだった沢田のショーに、まだドリフターズの付き人だった志村が、合間にコントを披露させてもらったという。その後、『全員集合』で国民的な人気者になったドリフの志村と沢田がコントをやりだし、これがバカ受けした。演出家・久世光彦(故人)の妻が、「沢田さんは志村さんをすごく尊敬していたので、引き受けた気持ちも分かるような気がします」と語っている。
私は、沢田の映画は「太陽を盗んだ男」(79年)しか見ていないが、太って白髪、71歳のジュリーが、どんな演技を見せるのか、楽しみではある。
テレビに出るというのは大変なことだなと思う。NHKの"朝の顔"近江友里恵アナ(31)のことだ。桑子真帆の後釜として『ブラタモリ』のアシスタントをやり、有働由美子の後任として、『あさイチ』のMCになった。まあ、NHKによくいるタイプの女子アナだが、あまり出しゃばらないのがいいのか。
浮いた噂もなかったというが、週刊新潮によれば、昨年春(2019年)に15歳も年上の局員と結婚し、夫は仙台放送局に勤務しているそうだ。目出度いと思うが、あまりに年上のなので、近江の家族が難色を示したそうだ。反対を押し切り結婚したが、今度は、夫が後輩の女性ディレクターと頻繁に一緒にいるところを目撃されているというのである。
すわ、「青葉城不倫」かと週刊新潮が駆け付けると、夫君は、当然ながら不倫などではないと否定する。真偽は定かではないが、いいじゃないの、放っておいてあげれば。