テレビ朝日系昼の情報番組「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金ひる10時25分)のメインキャスター大下容子アナが、テレビ朝日ホールディングスの役員待遇に昇進することが決まった。
「ワイド・スクランブル」は昨年(2019年)から番組名が大下容子の冠となり、この春からは1部、2部の2時間35分の通しになった。前半の第1部では主に最新ニュースを取り上げ、後半の第2部は特集を中心の放送になる。大下の落ち着いた番組進行で主婦層に支持されている。
「アメトーーク!」「ドクターX」プロデューサーも昇進
木下アナは1993年にテレ朝に入社し、「スーパーJチャンネル」「やじうまワイド」など情報番組を多く担当し、98年10月から「ワイド!スクランブル」の司会を務めている。
テレ朝は、バラエティー「アメトーーク!」「ロンドンハーツ」などを担当する加地倫三プロデューサー、ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズを手掛ける内山聖子プロデューサーも役員待遇とする。テレ朝は制作・経営の幹部の世代交代を進めている。(テレビウォッチ編集部)