きょう5月5日は「こどもの日」ということで、休校中の「こどもたちのためにお笑い芸人が立ち上がっているそうです」と伊藤利尋キャスターが振ると、にぎやかな音楽に乗って小島よしおが海パンとTシャツ姿で「おっぱっぴー」と登場した。
YouTubeの動画「おっぱっぴー小学校」の「斬新すぎる算数授業」などで人気なのだ。例えば、顔から裸の上半身の真ん中にマジックで縦に線を書き、「真ん中にして左右が同じものが2つある。これが線対称なのよ」などとやる。また、大股開きになって股に分度器を当て角度を教える。
大股開きになって股に分度器を当て「これが角度なのよ」
小島は早稲田大教育学部卒業で、教えるのは得意だ。スタジオでも生授業を披露した。「きょうは小学校5年生の算数の円周率を勉強しようと思います」と皿に乗ったピザを持ち出した。黒板には長短の2本のひもが張り付けられている。「短いひもはピザの端から端までの長さ。これを直径といいます。長いひもはピザの耳の部分で、円周といいます。では、長いひもは短いひもの何倍でしょう」
実際に黒板のひもを移動させて測ると、「3倍ちょっとだ。これは小さい円でも、大きい円でも同じなんだ」と、メダルとフラフープを使って証明して見せる。「これを円周率というあだ名にしようか」とこどもに円周率という言葉を覚えさせる。
オチもちゃんとあった。「中学生になるとね、もっと難しい言葉でパイっていうんだ」とTシャツをめくると、乳首の上に「π」と書かれた紙片が貼ってあった。
伊藤「ありがとうございました。小倉さん、小島よしおの円周率の授業でした」
司会の小倉智昭「いつもの芸より面白いよ」
スペシャルキャスターのカズレーザーも「学ぶべきところが多いですよ。他にもさまざまな動画があります」と大笑いだった。
カズキ