専門家の「新しい生活様式」に小倉智昭大激怒「どこが新しんだ!さんざん言われ続けてきたことじゃないか!」

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   安倍晋三首相は緊急事態宣言を31日(2020年5月)まで延長すると発表し、「正しく恐れながら、日常生活を取り戻していく。専門家が策定した『新しい生活様式』はその指針になるものです」と実践を求めた。これに司会の小倉智昭がかみついた。「すでにやっていることばかりじゃないか」というのだ。

 

   伊藤利尋キャスター「ゲストの坂元晴香さん(=東京大大学院特別研究員)は、ワクチンや治療薬の開発によるが、目安としては最低でも1~2年間は提示されている『新しい様式』が普通になるという指摘です」

    どんな様式なのか。「一人ひとりの基本感染対策」としては、3密を避け人との間隔は2メートル、遊びに行くなら屋内より屋外、会話は真正面を避ける、必ずマスクをして手や顔を洗うなどだ。

「安倍さんの話も1か月前と言っていることが変わらない!」

    伊藤が「長丁場ということで、(ウイルスと)共存していくための『日常生活の各場面別の生活様式』はこれです」とまとめたのは、「買い物」は通販やネット決済、少人数で、「食事」は持ち帰り・出前を利用、横並びで座り、お酌は避けるなどと指示されている。「娯楽・スポーツ」では公園はすいた時間と場所、歌や応援はオンラインでなどとなっている。

 

   リモート出演で、自宅でずっと聞いていた小倉は、憤懣やるかたないといった表情だ。「これ見て腹立ちました。だいたい、新しい生活様式という文言、これ自体が気に入らないし、書いてあることは、いままでさんざん口を酸っぱくして言われ続けてきたことじゃないですか。そんなこと、みんなわかっていますよ。それで、みんな自粛しているわけでしょ。他にないか言うことはないのかと思いました」

 

   ゲストの俳優の山下真司も「この年ですからね、コロナで死にたくないですよ。だから、(専門家会議の)文言(のようなこと)は以前から99%守っていますよ。もっと具体的な...」と話す。

 

   小倉は怒りが収まらないのか、さらに「安倍総理は会見で、(PCR検査が広がらないことを)保健所とかも忙しくてと、1か月前と言っていることが変わらない!」と爆発寸前だった。給付金の入金時期について、「(5月)8日から」を「8月から」とプロンプターを読み間違えても気が付かない首相なのだから、小倉の怒りも当然だろう。

   カズキ

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