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二宮和也「巣ごもり新婚生活」ニノはゲーム三昧、新妻は女性霊能師の占いに心酔

   注目夫婦2組の今後は真逆になりそうである。鈴木杏樹と不倫していた俳優の喜多村緑郎だが、週刊文春によれば、妻で元宝塚スターの貴城けいは「離婚しない」と決心を固めたという。2人は弁護士を仲介役として、関係修復に向けての話し合いが行われているそうである。

   こちらも弁護士を立てるようだが、結論は全く違うようだ。女優の杏と俳優の東出昌大だが、東出の女遊びがどうしても許せない杏は、離婚を決意したというのである。その背景には、東出が出ていたCMなどが打ち切りになり、その違約金が億を上回るといわれることも関係しているという。杏には、東出の肩代わりをする気はさらさらないそうだ。

   妻に弟子と浮気されていた立川志らくだが、一時、妻の酒井莉加は神戸の実家に帰省していたそうだが、3月以降に自宅に戻り、志らくも家にいることが多く、夫婦円満が戻ってきたようだと週刊文春が報じている。酒井も好きな酒を控えているという。もしそうなら、志らくは男の中の男かも知れない。

   酒井の実家には母親がいるが、私が知る限り、なかなか癖のある女性のようである。酒井は再び目を離せば、性懲りもなく浮気をするかもしれない。そんな危うい妻と義母を受け入れ、共に生きていこうというのは、子どもの存在が大きいのだろうか。陰ながら応援したくなるね。

   週刊新潮よれば、小泉進次郎の妻・滝川クリステルの出産は、高齢ということもあるのだろう、かなりの難産だったようだ。長男の名は道之助。2人とも、将来は政治家ではなく、宇宙飛行士にさせるといっているそうだ。政治家には簡単になれるが、宇宙飛行士はなかなか難しいぞ。

   政治家ついでに河井案里参議院議員のお話を。秘書らが公選法違反(買収)容疑で逮捕され、自身の進退も危うい案里だが、ここへきて、広島地検が押収した彼女の携帯電話から、3人のセックスフレンドが判明したというのだ。この女性、検察がガサ入れに来た際、着ているものを全部脱いで裸になったという話もあるが、なかなか度胸のある発展家のようだ。亭主とは「仮面夫婦」のようで、セフレは、広島県政のドンといわれた人間や、当選同期、元秘書など多彩である。

   噂されている当人たちは、週刊新潮の直撃に「否定」しているが、ここまで具体的に書いているところを見ると、地検筋からのリークで、裏はしっかり取れているようだ。

   週刊文春が、「嵐」の二宮和也(36)と新妻が都内のマンションで「巣ごもり」していると報じている。二宮は無類のゲーム好きだから苦にはならないようだ。彼女のほうは以前から女性霊能師に心酔していて、結婚や入籍の時期の相談をしていたという。女性というのは占いの類が好きだ。そんなことに目くじらを立てることはないと思う。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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