大型連休の沖縄ガラガラなのに...首都圏のゴルフ練習場や釣り場は「密」!

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   大型連休が始まり、沖縄県は「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今は来ないで」と要望しているが、実際はどんな状態なのだろう。「グッとラック!」はきのう29日(2020年4月)に取材に出かけた。

   26日時点で約6万件あった沖縄への航空券予約は、28日には約1万5000件まで減少していた。「羽田空港です。ほとんど人がいません」と浦野将リポーターが伝える。出発ロビーはガラガラだった。

   沖縄の那覇空港でも又吉采音リポーターが「閑散としています」とマスク姿で報告した。沖縄県の玉城デニー知事は、軒並みシャッターが閉まり、人影のない国際通りの動画をSNSに投稿した。沖縄本島から約400キロ離れた竹富島でも、例年ならパラソルがいっぱいのコンドイビーチにも誰もいない。水牛車観光も臨時休業だ。

   ただ、石垣市の中山義隆市長は「すべての観光地を営業停止、海水浴場も閉鎖しています。例年に比べると激減していますが、それでも宿泊予約数はのべ1200から1300人はいます」と話す。石垣市には感染症に対応できる病院は1つしかない。新型コロナ感染者用の病床は9床で、すでに4床が埋まっている。中山市長は「おじい、おばあたちが元気に活動できるよう、ご協力いただきたい」と改めて訴えた。

地元は「いつもの倍ぐらいいる」

   「密」だったのは神奈川・川崎市の打ちっぱなしのゴルフ練習場だ。千葉・富津市の海岸にも釣り人がずらりと並び、「マスクをしていない方もいます」と古瀬真理奈リポーターが伝えた。地元の男性は「いつもの倍ぐらいいる。この辺で(コロナが)広がらないといいのですが」と困惑していた。

   司会の国山ハセン「自粛中なので、旅行には行けないけど、ゴルフや釣りには行ってしまう。この差が埋まりません」

   キャスターの立川志らく「いくら言ってもわからない人はわからない。ゴルフも釣りもいつでもできるのに、まだ平気で行く。これが緊急事態宣言の延長につながってしまっています」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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