緊急事態宣言は大型連休最終日の5月6日(2020年)までということになっているが、スペシャルキャスターのカズレーザーは「解除できるのだろうか、気になる」という。伊藤利尋キャスターは「政府の専門家会議は(1)新規感染者の減少(2)接触8割減の達成(3)医療体制の逼迫具合―を総合的に判断するといっています」
カズレーザー「達成できているのは(1)だけでなんですね。医療体制は相変わらず逼迫しているし、8割も達成できていない」
北海道大の西浦博教授は「接触8割減ができれば、GW終盤には新規感染者は全国で100人になる」と見ているが、安倍首相は「長期戦を覚悟する必要がある」と延長を示唆している。
専門家「急いで解除すると、第2波の危険もあります」
政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「専門家メンバーは『ぎりぎりまで状況を見たい』と考えているが、知事たちは『(判断を)早く示してほしい』という思いで、判断は5月4日になるのではないか」という。
司会の小倉智昭「安倍総理も頭が痛いでしょうね」
「とくダネ!」の見方は延長だ。ゲストの昭和大医学部の二木芳人・客員教授は「東京で1日の感染者数が10~20人になるかが一つの目安です。GW中はデータが集まりにくいこともありますから、5月6日解除は難しいと思います」という。
田崎氏は「全国一律で5月31日、ないしは2か月目の6月6日の解除だろう」と見る。二木教授は「(急いで解除すると)抑え込めていないエリアが出て、第2波の危険があります」と指摘した。
カズキ