新型コロナの影響によって次々と番組の放送が延期されるなか、これは思わぬ伝説の大傑作が見られるぞ！と喜ぶ人が多いのではないか。
NHKは27日（2020年4月）、総合テレビで放送中のアニメ「キングダム」第３シリーズ（日曜・深夜0時15分）を、５月３日深夜の第5話から放送延期することを発表したが、代わりにアニメ「未来少年コナン」（日曜・深夜0時10分）をデジタルリマスター版で放送するというのだ。
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「未来少年コナン」（NHK番組ホームページより）
最終戦争終了後の荒廃した地球、コナンとラナの冒険が始まる
「未来少年コナン」は42年前の1978年4月～10月にNHKで放送されて大人気を呼んだ不朽のアニメドラマ。最終戦争後の荒廃した地球で、人類の存亡をかけて立ち上がる少年コナンの冒険物語だ。全26話。米国の小説家アレグザンダー・ケイのSF小説「残された人々（原題：The Incredible Tide）」を原作としている。
物語は、最終戦争終了から20年後、自然がよみがえってきた世界が舞台。「のこされ島」に「おじい」とコナンが２人だけで暮らしていたが、ある日、コナンと同世代の少女ラナが島に流れ着く。他にも人間が生きていることを知って喜ぶコナンだが、科学都市「インダストリア」の兵士たちがやって来て、ラナはさらわれてしまう。ラナを助けるため、コナンの大冒険が始まる......。