平成の歌姫・浜崎あゆみ誕生秘話と、エイベックスのプロデューサー松浦勝人氏とのドロドロ愛憎劇を描いたドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)の第2話が25日(2020年4月)に放送され、鬼のスパルタコーチ役に水野美紀がゲスト出演、ネットでは「水野サマ降臨!」と大いに盛り上がった。
あまりにぶっ飛んだ怪演ぶりに「強烈!笑い過ぎて喘息の発作が出そう」「か、過呼吸になりそうで苦しい」という絶賛の声で沸騰している。
「Are you アユ?」って水野美紀は女版ルー大柴か?
物語は、晴れてプロデューサー・マサ(三浦翔平)の元で歌手デビューを果たすことになったアユ(安斉かれん)が、ニューヨークでレッスンを受けてくるよう指示される。そこに待ち受けていたのは、クレイジーな鬼コーチ天馬まゆみ(水野美紀)。わざわざニューヨークに行って日本人から歌を習うのも妙な話だが、アユに対していきなり「Are you アユ?」とギャグを飛ばし、いっきに笑いの全開モードに。
アユに「今度『え?』って言ったら燃やすよ?」「Are you stupid?」(お前バカか?)と暴言連発、バケツで水をぶっかけ、スティックで突然のドラム連打などと、クレイジーな特訓でアユを追い込んでいく。
ネットでは「み、水野さん、ぜ、全力でふざけてる!」「くっ、くだらなすぎて、おっ、おもしろすぎる!」との声が広がった。
「アーユー、アユ? オー、アイラビュー、オー、アイラビュー オナカカラコエヲダセ...水野さん真剣にふざけてるね」
「女版ルー大柴か」
「女版ロバート秋山みたい」
「頭、何の羽? ヤン車のフロントふくフワフワの羽みたい」
「きょっ、強烈すぎる!ONE PIESEに出てくるキャラみたい」
「ディズニーの悪役魔女っぽいよ。クルエラか」
「破壊力ハンパない!笑い過ぎてお腹が痛い」
「水野さん、完全に遊んでるよ。よくみんな笑わないで演技できるね。私がスタッフなら耐えられない」
「水野さん、キレイなのにこんな安っぽいドラマでも全力で演技してくれてるね。全部アドリブかましてるよ。主役の子には全然響いていないけど」
「このコロナ時代に笑って免疫力つけられそう」
一方、主役の安斉かれんは「アユはダイヤ、アユはダイヤ」といった棒読みセリフで、「相変わらずの学芸会演技」との声が多かったが、2話目にきてこんな評価の意見も。
「浜崎あゆみに、あんな過酷な下積み時代があったなんて。あんな意地悪や試練があったなんて。あゆの見方が変わった」
「わざと下手な演技なのか、あまりにも下手すぎて吹き出す。ストーリーが『スチュワーデス物語』とかぶる感じ。アユ=堀ちえみ。三浦翔平=風間杜夫。田中みな実(眼帯)=片平なぎさ(手)。このまま飛ばしていってほしい。このコロナ時代に笑って免疫力つけられそう」
「昔、浜崎あゆみは人工的すぎて別世界の人形みたいな感じだったが、人間だったのか、みたいな発見があった。このドラマを見て、あのクサい、アツい昭和の時代を思い出し、ああ、19歳の女の子が胸を焦がしてあの歌詞を書いていたのだと(私は嫌いだったけど)同世代が好きだった理由がわかった」(テレビウォッチ編集部)