5月1日に志村けんさんに会える! 新型コロナウイルスによる肺炎のため3月29日になくなったコメディアンの志村けんさん(享年70)が生前収録に参加したNHK連続テレビ小説「エール」に5月1日から登場することとなり、4月24日に劇中写真が番組公式サイトで公開された。
「本物か、まがいものか、楽しみだねえ」とつぶやく
志村さんが演じたのは日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三役だ。口ひげをはやし、丸メガネをかけている。童謡「赤とんぼ」「ペチカ」、歌曲「鐘が鳴ります」「野薔薇」などで知られる作曲家・山田耕筰をモデルにしている。公式サイトでは「主演の窪田正孝演じる古山裕一の作曲の才能に気づき、コロンブスレコードに専属作曲家として推薦するが、一方で、裕一の活躍が自分の地位を脅かすのではないかと恐れている」と紹介されている。
予告動画も公開され、志村さん演じる小山田が「本物か、まがいものか、楽しみだねえ」と意味ありげにつぶやくシーンで終わっている。(テレビウォッチ編集部)